アコースティックカルテット・Trinite の3rd Album『神々の骨 God's Bone』

メインビジュアルは写真を使用したが、鉛筆画を描くような気分で制作した。
水、種子、手のシルエット、発泡スチロール、樹木…と様々なモチーフを組み合わせている。
3種のCD発売記念ライブ・ツアーフライヤーでは手がそれぞれ表情を変えて登場している。

青い盤面は、刻まれたスペクトラムのような細かい溝がいくつも重なって、インキが凹凸が乱反射する。
音の波紋が結晶化した宝石のようなイメージ。

 

 
 

 

神々の骨のロゴタイプは明朝体の横画を省いたもの。田中一光が作った書体「光明」は、「Bodoni」のもつモダンローマンのエレガントな雰囲気を模倣して横画がとても細く作られている。ここから横画を抜いてみると文字通り、字の「骨」が強調されて不思議な力を帯びる。中国の「簡体字」の簡略化は書き文字の筆致からきているものが多いが、これも同様に複数の横画が縦画に変化している。

ユニット名「Trinite」のロゴは、「月の歴史」のフライヤーを担当した時に英語とカタカナで表記するようにという指示から、同時に制作した。「クラシカルでJazzyでノスタルジックでアヴァンギャルド」というTriniteのキャッチコピーから連想している。